PiNchi×CaRutaのギリギリ☆セーフ3

皆さん、こんにちは。
ふたり芝居ユニット『PiNchi×CaRuta(ペンチ×カルタ)』
代表の古場尚雅です。

5月中旬に差し掛かりました。
5月病にかかってはいませんか？
僕は5年前に罹患したまま治っていません。
そんなときは芝居でテンション挙げて行きましょい！

…はぁ～ぁ。

今回は演目である『生獣(T-1 ver.)』についてです。

《生獣(T-1 ver.)とは》
6年前、福岡のタイガージェットフィストにより上演された作品。
脚本：重松輝紀(バカダミアン)
徹底的に無い物ねだりをする男と、徹底的に欲しいものを手に入れる女。
掛け合わせてもマイナスにしかならないふたりが、海の底よりも深い泥のような愛に辿りつく。
そんな青春の記録。
フルver.90分をT-1用に20分に圧縮。

当時、小僧であった僕はその芝居にとてつもない衝撃を受けました。
その衝撃を、豊田のお客さんにも知って欲しい、また演じる側としても味わいたいと考え、この脚本でT-1に臨むことを決意しました。

…なんか仰々しく書きましたが、重松さんは僕の演劇の先輩でして
「生獣やらせて下さい」「やればー」
の二つ返事で了承もらえたんですけどね。


《次回予告》
加東サユミさんについてってことにしようかな…。

《近況報告》
今回は《台詞と連動しない身体性》について少し追求しています。
ふたりの心の距離、物理的な影響等を身体で表しながら、情報としての台詞を普通に発する。


↑普通のシーン


↑海で溺れているシーン